我が家の3歳児。お散歩中に時々言葉に詰まることがあります。
さっきまで調子良くお話しをしていたけど、ちょっと会話が止まってしまったり、返答に困って「えっとね〜?」と言っていたりするとこんな言葉が飛び出してきます。
「ママだいすき!」
うちの子、本当に唐突に「だいすき!」と言ってくるんですよ。
今返答に困っただけだよね?それでも、子供に「大好き」と言われて喜ばない親がいますでしょうか?いや、居るわけがありません。もうデレデレです。娘は天性のタラシです。
どうです?あなたも我が子に「大好き!」と言われたいですか?
子供から「大好き」と言ってもらうために、何が必要かご存知ですか?察しがついた方は、どのくらいの頻度で伝えているか、思い出してみてくださいね!
親の愛情を言葉で伝えよう
我が家のこの教育方針、実は幼児教室で培ったものです。子供に愛情をたっぷりと注いであげて、「やってみよう」という挑戦する力を身につけさせてあげることを目的としています。
挑戦をすると、時には失敗もします。
初めてのことに挑戦し続ける子供たちは、多くのことに失敗していることでしょう。大人から見たら当然のことでも、子供からしたら初めての発見であることがほとんどです。
先日、娘は牛乳パックを持ったままジャンプをして、盛大に牛乳をこぼしていました。これも発見かな…。
失敗してしまった時に、安心して戻ってこられる場所。それが親のところなのです。
そういえば、英語教材を見ていると「ハグ」がとってもたくさん出てくる!そして必ず「I love you❤」と言っている!
この「だいすき」というワードを子供に浸透させることによって「親は自分の事を否定しないでいてくれる」という自信に繋がり、子供の自己肯定感を高める働きに繋がっていきますよ。
大好き、と伝える オススメのタイミング
私がおすすめする「大好き」と伝えるタイミングは以下の3つです。
- 寝る前
- 怒ってしまった時
- 遊びに取り入れる
寝る前
3才娘の寝る前の儀式に「おやすみの挨拶」があるのですが、その中で「大好き」と伝えてぎゅーっとハグをしています。
これは取り入れやすいタイミングかと思うので、あまり「大好き」って言わないな〜というご家庭は、ぜひ取り入れてみてくださいね!
怒ってしまった時
なるべく使いたくないタイミングではあるのですが…、どうしても怒ってしまった時に「どうしてママがそんな気持ちになったのか」を知って欲しくて使っています。
ママね、ぺんちゃんが大好きだから、怪我をして欲しくないんだよ。だから怒ったんだよ。
遊びに取り入れる
我が家では唐突にこの遊びが始まります。
娘が大好きなペンギンのキャラクター、コウペンちゃんの真似をして「すきすき〜アターック!」と言いながらハグをしたり…
内緒話の感覚で「大好き!」と耳打ちしてみたり…
大体、大好き返しが続いて娘も私もニッコニコになれる遊びです。
将来は「あなたを誇りに思う」を伝えたい
娘が通っている幼児教室では「1日に100回大好きと伝えよう」と目標を掲げています。これは、単純に大好き!と言っているだけでは容易には達成できませんが、遊びの中で取り入れたり、寝る前にハグしながら10回連続で大好きと言ってみると可能な数字かと思います。
「I love you!」もそうだけど、「I’m proud of you!」という言葉を初めて聞いた時の衝撃は忘れません。
娘には「色々な挑戦ができる人」に育ってもらいたい、と思っています。
それが成功するにせよ、失敗するにせよ、「挑戦してみたあなたを誇りに思うわ」と伝えられたら、また新たな挑戦にすすむ力になり得ると思うからです。
まさに「失敗は成功のもと」ですよね。
臆する事なく失敗できる人はいません。でも、失敗してもママのところに帰って来れば元気になれる、そう思えるようにしてあげたいと思っています。
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