紙質の違い、どう選ぶ?

バレットジャーナル

バレットジャーナルを始めて1年半が経ちました。

見様見真似で絵を描いてみたり、レイアウトを真似してみたりと楽しんでいると、ふと疑問に思ったことはありませんか?

ぴょん子
ぴょん子

ノートを購入するときに、紙質について注記されているけど、紙質ってそんなに重要なのかな?どんな違いがあるのだろう?

他のノートも試してみよう!とチャレンジができれば良いのですが、金額面や入手方法を考えたときに一歩を踏み出せない方もいらっしゃることと思います。

今回は私が使用したことのあるノート2種類を比較しました!

過去に使用した2冊

私が使用したことがあるのは2冊です。

青・黒)ロイヒトトゥルム、茶・グレー)ノートブックセラピー
比較するノート
  • ロイヒトトゥルム
  • ノートブックセラピー

ロイヒトトゥルム

ロイヒトトゥルムは、めくりやすくて書きやすいことが特徴のノートです。

ルーズリーフを思い浮かべるとわかりやすいと思います。

ページ数が多くてもペラりとめくりやすく、一般的に使われるボールペンや水性ペンではほとんど滲むことはありません。

ロイヒト)とても柔らかくて、めくりやすい
ぴょん子
ぴょん子

無印良品のノートに使われている上質紙に似た書き心地です!

めくりやすい紙質かつ、ハードカバーとソフトカバーの2種類あるので、好きな方を選択できるのも嬉しい点ですね。

私は本棚に立てて保存することを考えて、ハードカバーを選んでいます!

ノートブックセラピー

一方、ノートブックセラピーはまるで画用紙のような質感になります。

もちろん文字の書きやすさは同じなのですが、実際に文字を書いたときの感触がロイヒトトゥルムとは全く違い、万年筆を使用する方は少し引っかかるかな?と思われるかもしれません。

紙自体が少し厚めなので、水彩画が好きだったり裏の文字が透けて見えるのが好きではない方にはとてもオススメできますよ!

真っ白!な紙の色も魅力的でした。

ノートブックセラピー)色彩がばえる〜

ロイヒトトゥルムはクリーム色なのに対して、雪のように真っ白な紙。コントラストが綺麗に出るので、黒で文字を書くだけでもとても綺麗だったのが印象的です。

紙質が違うと何が不便?

ページのめくりやすさ

ロイヒトトゥルムを使用していた時は何気なくめくっていたのですが、本当にめくりやすくできています。

先週はどんな風に過ごしたかな?と1ページだけめくりたい、そんな時に簡単にめくることができるのはロイヒトトゥルムでした。

紙が薄いロイヒトトゥルムは紙がたわみやすく、ページをめくる時のストレスを軽減する役割をしていましたよ!

表面の質感が違う

文字を書くときに気になる程ではありませんが、ペンを走らせた時に表面の違いを実感しました。

ぴょん子
ぴょん子

思いついた事をどんどん書きたい!そんなときにはロイヒトトゥルムの滑らかな書き心地が最高にオススメです❤

ノートブックセラピーの書き心地はしっかりと書ける、といった印象を持ちました。

さらさらと書くより、一文字ずつ丁寧に書きたい時に書きやすいと感じることが多かったです。

私は万年筆を使用しているのですが、ノートブックセラピーの紙質だと少し書きにくいと感じました。

無印良品やジェットストリーム、サラサなどのボールペン使用の時はあまり気にならなかったのですが、万年筆は少しペン先が細い極細字を使っていたからなのか、引っかかるような書き心地が好きではなかったですね。

文字が裏から見える

薄い紙質のロイ人トゥルムは、書いた文字が裏から見えます。

俗に言う「裏抜け」とは少し違うのですが…私は少し気になりました。

自分の書いた文字が見えることに対して、違和感を覚えないのであれば問題なく使用できるので、これは好みの問題、またはシャープペンシルを使用すると解決するくらいの小さなことなのかもしれません。

水彩に向いているかどうか

よく使用されるトンボABTやマイルドライナーのようなマーカーペンであれば、裏抜けや水や絵の具による紙のたわみの心配は少ないですが、絵の具や水筆を使用したいと考えている方は画用紙のような紙質を選んだ方がいいかもしれません。

ロイヒト)ちょこっとイラストなら、問題なしです

実際、ロイヒトトトゥルムを使用時に、トンボABTで色を塗りすぎて裏抜け、水筆でグラデーションをしたくて紙がたわむことを経験しました。インクも水も、少量であれば問題なかったので、気をつけて使ったほうがいいでしょう。

ぴょん子
ぴょん子

紙の薄いノートを選ぶと水彩は少し難しいですが、色鉛筆や後から貼り付けるなどの工夫で乗り切ることはできますよ!

まとめ

ノートブックセラピー)手触りが素敵なカバー。箔押しのデザインはいろいろ!

水彩を「する」か「しない」かを考えた時に、水彩したい!と思った方はノートブックセラピーを、水彩はしない!と思った方はロイヒトトゥルムを選ぶと良いかと思います。

ぴょん子
ぴょん子

文字の書きやすさに特化した紙に水彩は向きませんし、イラストに特化した紙にめくりやすさはありません。

どちらを重視するか、が判断ポイントかもしれませんね。

シンプルだったりカラフルだったり、シックでおしゃれだったり、魅力的なノートがたくさんあって迷いますよね♡

使い方によっては1年間を共にする1冊。

楽しく使える1冊に巡り会えますように♡

《全16色》LEUCHTTURM1917 A5ミディアム ドット ハードカバーノート 【ロイヒトトゥルム 手帳 メモ帳 日記 記録 ドイツ 通勤 通学 出張 レフィル ステーショナリー 文房具 万年筆】
by カエレバ

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