家事が苦手な専業主婦が、キッチンだけはキレイを保つ理由

家族・育児

3歳の娘がいる専業主婦のぴょん子です🐰

私は出産前に正社員を辞め、現在まで専業主婦としてお家で子供と過ごさせてもらっています。

ぴょん子
ぴょん子

夫婦揃って家事が苦手!

だからこそ、専業主婦になってよかったと思っています。

色々あって、家事が大っ嫌いな私ですが、毎日キッチンだけはキレイを保つように心がけています。

食器は洗って定位置に戻す。

台を拭きあげて、コンロの汚れも忘れずに拭いてキレイにしています。

多分キッチンだけはめっちゃキレイと自信を持って言えます。

ぴょん子
ぴょん子

家事嫌い、と言っているのになんでか?

結論は、子供に与える影響を考えているから、です。

では、家事が嫌いな原因と、キッチン掃除だけは欠かさない理由を紹介します!

潔癖症を疑うほど綺麗好きな母

家事が苦手な私ですが、母は髪の毛一本、水滴一つで怒るほどの綺麗好きでした。

女手ひとつで私を育ててくれた母。掃除洗濯、そして仕事。当時は祖父母とも離れて暮らしていたため、平日全く助けを得られない。子育てをしている今振り返ると、本当に頑張っていたのだと思います。

でも、仕事しながらはやっぱり辛いのでしょう。

ご飯を食べながら仕事の愚痴。トイレに行ったら洗面に水滴が飛んでいると激怒。お風呂に入ったら髪の毛が落ちていると激怒。もちろん、宿題やっていないと激怒。笑

ぴょん子
ぴょん子

子供ながらに、これじゃ気が休まらないよ!、と思ってました。

高校生になった頃には、平日の床掃除、平日の夕飯の準備、お風呂後の拭きあげ、週末の風呂掃除は私がやっていたので、家事を全く手伝っていなかったわけではありません。

これらの経験から、私は家事が大っ嫌いです。

ぴょん子
ぴょん子

掃除した矢先に汚れるしね。

トイレ行った?洗面濡れてるよ。

毎日完璧、だからツライ

母を見ていて思ったこと。

毎日完璧にキレイ!にしなければならないのはなんで?

賃貸ではなく、持ち家だったってことも理由に上がるかと思うのですが、住んでいるのは母や私。そんな激怒しながら綺麗を保つ理由はなんなんだ、と私はいつも思っていました。

ここで質問です。

ぴょん子
ぴょん子

あなたは何故、掃除をしていますか?

私の答えは「心地よく過ごしてもらうため」

日々使うトイレやお風呂、洗面など、毎日使うからこそ汚いのは嫌ですよね。

少なくとも私は嫌です。

だからと言って、母のように水滴ひとつ、髪の毛一本で怒ることも嫌なので、自分が嫌だと思った時が掃除のしどきだと思い適当〜に掃除をしています。

嫌いな掃除を頑張っていると「きっと母の様になる」とも思います。

それだけは絶対嫌。

そもそも、掃除をした後に汚したからと言って怒っていたら、それは全く「心地よい」ことではありませんよね?

掃除をしても汚れる。

意外とすぐに汚れる。

汚れて当然なんです。

ぴょん子
ぴょん子

さっきトイレ掃除したばっかりなのに、すでにンちついてない?!

これは流石に嫌すぎるので、子供には「一度便器内をふりかえる」ようにお願いしようと思ってます。

「次の人におきのどく〜」だよ。。。


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子供に対する影響

汚れて当然ではありますが、だからと言って家事をしないで過ごすわけにはいきません。

汚い中で過ごしていたらそもそも不潔だし。

やって当然、を育みたい

だからこそ、子供には家事が嫌いだと思ってほしくないと考えます。

生活する上で自分で出来ないと困りますし、そもそも自分が生活している上での出来事だから「やって当然」なはずなんです。

ぴょん子
ぴょん子

できれば、鼻をかんだからちり紙捨てる、位の感覚で掃除できる子になって欲しいな。

でも、子供が家事をやって当然と思うようになるなんて、途方もないことです。

そもそも私はまだこの境地には至れていないと思います。

だからこそ、小さな積み重ねが大事。

私がキッチンをキレイに保つ理由はここにあります。

子供のお手伝い 5つ

では、子供に小さな家事の積み重ねを経験してもらうためには、何が最適でしょうか?

子供はお手伝いが大好きで、ママが喜ぶことが大好き。なので、やってくれた時に過剰な程に喜ぶようにしています。そんな我が家のお掃除、お片付けお手伝いは以下の5つです。

  • 洗面台の拭き掃除
  • お箸の準備
  • 食後の食器はこび
  • テーブル拭き
  • 靴を揃える

簡単なお掃除は、慣れたら自主的にお手伝いをしてくれます

洗面台が濡れていたら拭けるように、小さな雑巾を用意しておきます。

食べた後のお皿をキッチンまで運んで、テーブル拭き・・・この一連の流れはあまりしませんが、食器はこびはママがキッチンで洗い物をしていると持ってきてくれるので本当に助かります!

この時に気をつけていることは、お手伝いをしてくれた娘への声の掛け方。

いい子!や、えらい!などの言い回しは使わないように心がけています。

この言葉は後の成長過程で躓きやすいと言われています。いい子でいなきゃ!というプレッシャーに繋がったり、私は偉いのよ!という無為なプライドに繋がるそうです。

ぴょん子
ぴょん子

NGな回答

なんていい子なの!どうもありがとう!

それに「お手伝いをすることがいい事」とも思ってほしくないので、ママが喜んでいることが率直に伝わるように気をつけつつ行動を褒めるようにしています。

ぴょん子
ぴょん子

OKな回答

持ってきてくれたの?ママ助かるー!

どうもありがとう!

また、掃除をした後の爽快感を娘に伝えるようにしています。

おもちゃが片付けられた時には、「キレイになったねぇ!片付いて広くなったから、またたくさん遊べるね!」と声かけをするようにしています。

キッチンだけはキレイな理由

大きな理由は、子供への影響だとお話ししましたが、それだけではありません。

家事をする中で毎日立つ場所。それがキッチンです。何なら朝一番から立つ、と言っても過言ではありません。朝食、昼食、夕食…毎食ごとにキッチンに立ち、片付けをする。そんなキッチンが片付いていないと、準備にも時間がかかるし朝から気分がよくありません。

なので、夜のタイミングで一番キレイになるように心がけています。

子供が寝静まってからの片付けと掃除、ちょっと億劫ではありますが、この一手間が翌日の気持ちの良いスタートにも繋がるので、やらない手はない!

ぴょん子
ぴょん子

朝はぼんやりとしがち。

だからこそ、気持ちよく過ごせるような工夫が必要だと感じています。

家事が苦手だからこそ、毎日掃除

私の場合、家事掃除全般が苦手でした。

苦手でもやらなければならない、だからこそ余計に習慣化できずに悩んでいましたが、専業主婦3年目になってやっとキッチンだけでも掃除の習慣化に成功しました。

最もよく行く場所や最もお気に入りの場所を、初めの掃除場所に選んでみてください。

きっと「キレイになって嬉しい!」と感じるはず。

ぴょん子
ぴょん子

キレイになって嬉しい!これが家族みんなと共有できたら、

家事は家族みんなで「やって当然」になるのに、

と思っています。

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